未経験から映像デザイン事務所に転職した方法をご紹介します。
僕自身、前職の鉄鋼関係から映像事務所に転職しました。
全く0からのスタートです。
今では、大手の企業のプロモーションビデオ撮影、モーショングラフィックスを実際に制作しています。
そのほかにも、企画から撮影までの制作進行、キャスティングやスタジオ、ロケ地の手配、美術や照明、撮影カメラマンの手配まで幅広く仕事してます。
実際に僕が体験した転職活動ですので、経験的で再現性は高いのかなと思います。
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目次
転職活動で重要なこと
それは運です。
この一文を読んでがっかりした方すみません。
ただ、このことは頭に入れて転職した方がいいなと思いました。
僕自身、未経験で全く知識がない中で、転職できた事実が運です。笑
実力で勝ち取ったものでもないですよ。
運である以上準備は必要ない
転職が運である以上、余計な準備は必要ないです。
知識をつけるために学校に行っても、結局実際の現場ではみんな1からです。
映像業界も幅広いですからね。
CGモデリングを勉強していても、モーションをつけることができない。
習ったソフトと違うソフトを現場では使っている、
2Dと3Dの違いでも、全く違う技術のものになります。
学習したことがそのまま活かせる方が稀です。
みんな仕事をしながら、その時に必要な知識と技術を身につけていっています。
まずはとりあえず受けてみよう
僕も転職活動の時は、5社ほど受けました。
たまたま、5社で終わりましたが、100社だろうと受かるまで辞めないつもりでした。
面接を受けてみるとなんとなく合う合わないを感じます。
そこは、第六感を信じましょう。笑
一番厄介なものポートフォリオ
映像などのクリエイティブな仕事には、自分の作品を最初に提示するポートフォリを出さないといけない会社が多いです。
これを出さないと書類で落とされることも多々。
ただ、映像業界に転職したいと思う方は、
映画、テレビみたいな撮影の仕事をしてみたいなとか、
モーショングラフィックスしてみたいとか
3DCGをやってみたい、などあると思います。
その分野の基本的なものをとりあえず作ってみましょう。
ほんと基本のもので大丈夫です。
どうせ必死に勉強しても、仕事始めてからまた1から勉強ですもん。笑
僕も自主制作で作りましたが、今では目も当てられないほどの恥ずかしい作品です。
ポートフォリをも大切ですが、それより大切なものがあります。
僕は、元々モーショングラフィックスをやりたかったので
一応、僕がその時に勉強した時のオンライン学習の記事を貼りますね。
YouTubeやブログの無料のものでも大丈夫です。
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ポートフォリオより大切な面接
ポートフォリオがいまいちでも、会って面接してもらえるチャンスがきっとあります。
その時が一番の頑張り所です。
面接で一番の秘訣で大切なことがあります。
それは面接官にアドバイスをもらうことです。
全部の質問にアドバイスを返してもらうのは難しいですが、ここぞの場面で相手からアドバイスをもらってみましょう。
人は、アドバイスを求められると、その求めた人に好感を持つことが分かっています。
これを心理学では、アドバイスシーキングというそうです。
例えば、大体の面接では、最後に何か質問はありますか?という締めで終わると思います。
その質問こそチャンスです。
質問をして良いということは、アドバイスを聞いても不自然な流れではなくなるからです。
面接官がクリエーターの方なら、僕はこういうクリエーターになりたい。でも、今の実力じゃ足りないのは分かっています。この目標を達成するためには、どのようなステップや経験を踏めばよろしいでしょうか?
など面接官からアドバイスをもらってみましょう。
上記の聞き方だと、向上心もアピールできるかつ、面接官から好感も得やすい。
アドバイスをもらうことで知識や技術も上がって一石二鳥。
もし、その会社がダメでもその時間は無駄にはなりませんよね。
まとめ
転職は運である以上、数が重要になってきます。
心折れそうになることもあると思いますが、頑張ってください。
僕も転職には成功しましたが、毎日の仕事(修行)で溺れないように必死にもがいています。
入ってからも大変な世界ですが、どこかで繋がれる日が来るように。
また、今度仕事の様子など記事にしてみますね。